志望校選びは最強の情報収集で決まる。

  受験において地図を持たないものは遭難します。

  いきなりですが、『合格=志望動機の強さ』で決まります。

  地図とは目標【志望校】です。

  目指すものが無ければ遭難しますよ。


  では、目標である『志望校』とは、合格したいという学校です。

  ならば、それ以外の学校は『希望校』と言えるでしょう。

  部活でも習い事でも目指す目標があれば、努力も行動も吸収力も格段に成長できます。

  そして、数多くの生徒を見てきて感じることは、生徒自身が

  志望校【目標】に対して『早い時期に決めた』生徒ほど合格率が

  高くなっていると言う事実です。


  はっきり言います。受験生において迷う、悩む時間は無駄です。

  精神的にも辛いでしょう。

  自分が本当に行きたい学校【目指したい・目標】を明確にすることで

  吸収力も行動も変わります。

 その為のポイントを書いておきます。

  ①志望校選びを偏差値で安易に決めてはいけません。

   本当の努力もしない前に制限をしてはいけません。

   受験には基準も必要ですが、それ以上に合格への

  【強い意思は偏差値にも勝る原動力】になります。

   当然、早い時期に志望校【目標】が決まれば『80%は合格を

   引き寄せた』と言って良いでしょう。そうです。

   目標が決まれば努力が出来るのです。

  ②次に志望校への『動機付けが重要』になります。

   動機付けとは目的です。目的とは『なぜ・何のために・

   行きたいのか』というブレない支えです。

   まずは、学校を見に行きましょう。未来に興味を持ち、

   校舎や特色に興味を持ってください。

   説明会や学園祭などは絶好のチャンスです。

  ③在校生から情報を聞き出そう。

   在校生は入試を突破し、学校生活をしている生徒です。

   ならば、説明会では聞けない話しが聞ける情報源です。

   在校生に聞けば『本音で語ってくれます。』

   入試までに1日何時間ぐらい勉強したのか、先生方の面倒見や

   行事毎の取り組み方など、進路希望や夢なども話してくれます。

   聞きづらい時は、保護者が聞くことも必要でしょう。

   学校へのイメージが180度変わる事もありますよ。

   そして、通っている姿をイメージしてください。

  ④説明会などでおさえておくポイント

   聞きたい事は受験の出題傾向や配点・採点基準です。

   以前との変更点や疑問点があれば確認しよう。

   何を重視するのか教えてくれます。

   また、過去問を売っている時は購入しよう。

   過去問は、どの様な生徒が欲しいのかの道しるべです。


   あとは、基本的なポイントを抑えましょう。

   学校の教育方針・授業のスピードや補修の有無、進学対策に

   学校がどこまで関与してくれるか。

   年間行事としてテストや学園祭、修学旅行先など、PTA活動で

   どれ位の関与が必要か。

   問題の傾向、採点方式や記載法、などクラブ活動やボランティア活動の状況把握。

   学費や寄付金、積立金など。繰上げ合格の状況なども確認しましょう。

   全ては三直三現をして行きましょう。

   直接、学校を見学し、現状を直接感じ、直接先生の話を聞き、

   現状を知るために行動しよう。

   後悔をしないために情報収集は必要です。

   子供たちは具体的に学校を知ることで、自分自身で本当に

   行きたいという学校が、目標となり行動とやる気に変わります。


           もう一度書きます。

   強い意思は偏差値にも勝る原動力になります。

   考え込んでるより行動することです。

   必ず変化が起こります。自分を信じていきましょう。

   志望校で解らないことがありましたらご相談ください。

   私たちの目的はただ一つ、子供の自立した成長と未来への

   可能性を広げてあげることです。